柳田悠岐選手の学生時代とプロ入り前の経歴についてご紹介します。
柳田選手は広島県出身で、高校は広島商業高校に進学しました。
高校時代は3年生の夏に広島大会ベスト4まで進出しましたが、惜しくも甲子園出場は逃しています。高校通算11本塁打を記録し、外野手として活躍しました。大学は広島経済大学に進学。在学中は広島六大学野球リーグで4度の首位打者、5度のベストナイン、最優秀選手賞を獲得するなど、圧倒的な成績を残しました。
大学通算82試合で打率.428、8本塁打、60打点という驚異的な成績を収めています。身長188cm、体重92kgの恵まれた体格を持つ柳田選手は、大学時代の活躍からプロ野球ドラフト会議の目玉選手として注目を集めました。
そんな柳田悠岐の高校時代と大学時代を詳しく調査します。
項目 | 情報 |
---|---|
生年月日 | 1988年10月9日 |
出身地 | 広島県広島市安佐南区 |
身長 | 188cm |
体重 | 93kg |
投打 | 右投左打 |
ポジション | 外野手 |
経歴 | 広島商 – 広島経済大 |
ドラフト | 2010年ドラフト2位 |
所属球団 | 福岡ソフトバンクホークス |
柳田悠岐が高校時代?通算成績ポジションや身長を調査
広島市立大塚小学校3年生の時に佐伯区の「西風五月が丘少年野球クラブ」に所属し野球を始めました。右打ちだったが6年生の時に左打ちに転向します。
柳田悠岐の高校時代の成績やポジション
柳田悠岐は広島県立広島商業高校で野球をプレーしていました。一般的には「広商」(ひろしょう)と呼ばれています。
彼の高校時代の通算成績は、11本の本塁打を記録し、2年生の秋には中国大会に出場、3年生の夏には広島大会でベスト4に進出しました2年時の秋に中国大会出場、3年時の夏は広島大会ベスト4で敗退した。高校通算11本塁打でした。
彼は主に外野手としてプレーし、特に左翼手として知られていました。高校時代の柳田は細身のスラッガーとして評価され、特にその打撃力が注目されていました。
広島県立広島商業高校とは
高校野球の前身・全国中等学校優勝野球大会草創期からの強豪として知られ、春・選抜大会で21回、夏・選手権大会で22回それぞれ甲子園に出場しています。
うち春選抜で1回、夏選手権では6回の優勝を誇ります。超名門です。(準優勝は春夏各1回)。
特に夏の甲子園に強いため、県内ではかつて「春の広陵、夏の広商」と呼ばれていたようです。
「緻密な野球」で知られ、送りバント・スクイズ・盗塁を多用し、固い守備で1点差で守り勝つ野球が身上であります。ただ、柳田の現在の野球のスタイルにはあわないですね。それほどパワーを求めない感じす。
高校時代の身長や体重
身長は高校入学時には170cm未満でしたが、3年生の時には186cmにまで成長しました。この成長は彼の野球キャリアにおいて重要な転機となり、プロ入り後の成功にもつながっています。
ただ、高校3年時の体重は68キログラムでした。
柳田悠岐も高校通算ホームランがすくないですよね。すごい意外ですが他の記事では筋肉をつけたお話をしています。
柳田悠岐も高校通算ホームランがすくないですよね。すごい意外ですが他の記事では筋肉をつけたお話をしています。
ただ、大学時代に筋力トレーニングをしてホームランバッターになります。
柳田悠岐の大学時代と通算成績や学部の身長を調査
柳田悠岐の広島経済大学時代や学部は?
高校卒業後は広島経済大学に進学します。経営学科を専攻していました。柳田悠岐(やなぎた ゆうき)は、広島経済大学での学生時代において、硬式野球部に所属し、外野手として活躍しました。彼は大学での4年間を通じて、身体を鍛え、ボールを遠くに飛ばす力を飛躍的に伸ばしました。また、プロ野球で活躍する監督から指導を受け、本気でプロ野球選手を目指すようになりました。
広島経済大学での経験は、最高の仲間に出会えたことが特に印象深かったと述べています。大学時代の経験が彼のプロ野球選手としてのキャリア形成に大きく寄与したことは間違いありません。
柳田は2011年3月に広島経済大学経営学科を卒業し、その後福岡ソフトバンクホークスに入団しました。彼の大学時代の経験と努力が、プロ入り後の成功につながったと言えるでしょう。
大学時代の身長や体重が増えたのはなぜ?
高校3年時の体重は68キログラムだったが、大学時代に金本知憲や中田翔らが通うジムで体重を増やした結果、遠投距離が10メートル伸びた上に50メートル走のタイムも0.3秒速くなりました。
体重を増やして長打力を磨きました。
大学時代には自己最速148km/hを記録し、強肩と俊足を活かした外野守備で注目を集めました。
また、広島六大学リーグを代表するスラッガーとしてドラフト候補にも挙がり、プロのスカウトからも注目される存在でした。
1年時の秋からレギュラー
ただ、1年時の秋からレギュラーとなり、広島六大学野球リーグ首位打者とベストナイン獲得します。
2年時は春秋ともに同リーグのベストナインに選ばれました(2008年)。
この年から3年連続で大学選手権に出場します。
3年時の春季
大学3年生の時、柳田は全日本大学野球選手権に出場しました。
この大会は大学野球の最大の全国大会であり注目される場となりました。しかし、創価大のエース大塚豊に抑え込まれ、苦いデビューを経験しました。この試合では、一塁到達タイムが3.98秒という驚異的な脚力を披露しました。
3年時の春季はなんと打率.528を残し、同リーグで最優秀選手賞、首位打者、ベストナインを獲得するのです。秋季は首位打者とベストナインを獲得した。
4年と大学通算
4年時秋季も同リーグで首位打者とベストナインを獲得しました。
大学通算82試合で驚異的な打率.428、8本塁打、60打点の成績を残しています。
また、高校時代のバッティングフォームは中村紀洋を模倣した一本足打法だったようです。大学進学後にすり足打法を意識しゆくゆくは金本知憲のようなシンプルなすり足打法にしたいと考えていたようです。
大学4年生の時にも同大会に出場し、三重中京大戦でヒットを放ちましたが、則本昂大にノーヒットに抑え込まれました。これらの経験を通じて、柳田はトップクラスの投手に対する課題を認識し、さらなる成長を目指しました
下記の記事でも柳田の筋肉の秘訣をかいています。高校時代はとにかく細かったが、この時点でのプロフィールは187㎝、85㎏と堂々とした体格へと成長を遂げていました。
柳田悠岐のドラフトの評価は?
同年のプロ野球ドラフト会議を前に、横浜ベイスターズを除くプロ野球 (NPB) のセ・パ11球団が柳田をリストアップしていたそうです。
特に千葉ロッテマリーンズ・中日ドラゴンズ・阪神タイガースは柳田を熱心に調査していました。
そしてドラフト会議当日(10月28日)、福岡ソフトバンクホークスから2巡目指名を受けます。
2位指名は数名の候補の中から秋山翔吾を指名する方向で固まっていた。
ただ、会長の王貞治が「待て、(指名候補の中で)誰が一番(打球を)飛ばすんだ?」と訊くと、スカウトらが「柳田です」と即答し、寸前のところで指名が切り替えられたようなんです。
4年時の大学選手権に出場していた外野手では秋山翔吾、伊志嶺翔大に比べるとワンランク以上落ちる評価だったそうです。
秋山も凄いですが、柳田も凄いですのでどちらもあたりですよね。ただ、2015年から2018年にかけて、4年連続で出塁率と長打率の両部門でリーグ1位を記録しているので、長打力だけじゃなかったのもすごいです。
まとめ:柳田悠岐が大学時代や高校時代?成績や学部やポジションや身長やドラフト評価
いかがでしょうか。
柳田悠岐が大学時代?ドラフト評価?高校時代の成績や学部を調査についてお伝えしました。
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